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保管No-109

              bakuのブログ YouTube (詠み歌No-95)
   新春詠み歌2019 一人詠み鎖連歌に挑戦 詠み歌集No-95           (ameblo 2019.01.01 掲載)
2019.01.01掲載
              

新春詠み歌2019 一人詠み鎖連歌に挑戦



初雀耳に清けし目覚め哉
最初に詠む長句(五・七・五)を発句(ほっく)と言い、季節を入れて基本的に主客が詠みます。句の終わりは「かな、けり」などの言い切りにします

目には親しき富士と白雲
次に詠む短句(七・七)を脇句といい、亭主(主催者)が詠みます。句の終わりは体言(名詞)止めです。




元旦や昨日よりはと今日こえて
次に繋げる長句(五・七・五)から平句と言いますが、この第三句は、行様(ゆきよう・方向性)を決める重要な詠みとなります。句の終わりに「て」を使う、て留めが決まりです。ここまでの三句を重要として、三つ物と呼びます。

明日の占い 吉と出るかも
次から短句(七・七)、長句(五・七・五)を続けてゆきます。




伊勢海老と大の馳走の朝餉なる
平句が続きます。

お一人さまはどこ吹く風か
最後の短句(七・七)が挙句(あげく)です。挙句は基本的に祝辞となるようですが、全体の締めでいいのでは思います。









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