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保管No-036

              bakuのブログ 暮らしの中で(0004)
清流・鹿留川                                 (ameblo 2015.03.24 掲載)


旅好きの小生、産まれは母の実家のある横浜です。
幼少年期は中野・世田谷で健やかに育ち、青年期は多摩で生涯の友を得て、
その後ご当地でお世話になり、我が人生こそ旅路なり、また楽しからずやと、
自然豊かな土地柄に今住まう縁に感謝しておりますが、
友達のいる多摩に戻りたい気持ちも依然ありまして、
終の棲家はやはり武蔵府中・分倍辺りが良いのかなと思いつつ、
いやいやリニアがきっと来る、それに山並みに戴く勇壮富士、いたる所に清流有りと、
んー、それも捨てがたいなどとまた始まる小生の優柔不断。(笑)
そんなわけで・・・・・
どんなわけなのと問われても・・・・・・
切も無いからそんなわけで、恐縮ですがまた始めますのは、
.さん風に前口上宜しく、bakuのブログなのであります。

では今回のご紹介は.鹿留(ししどめ)です。暫くのお付き合いよろしくお願いします。
この地名にどこか響きがあり、私もこちらに来た時分何か有るぞと直感を持ちましたが、ここには知る人ぞ知る渓流釣りレジャー施設が有るんです。

 
最寄り駅はこの富士急行東桂駅なのですが、現地までバスの本数が極端に少ないため、車か都留市駅からタクシーがいいようです。

 
左写真は、河口湖発成田エキスプレス成田空港行。(土日・休日1往復運行)
そして右写真が、単線のため列車交換した河口湖行普通電車です。時間に1~2本のダイヤで待ち時間5分程で上下2本の電車を撮れたのも、こいつは春から……! こんな感じで小生の脳内は既に春!?
車ですと、富士急と並行して河口湖に向かう国道139号線の鹿留入口信号を左折して、山中湖を源流とする桂川の支流鹿留川上流向かって南に進み、5分ほど山合の道を走らせると目的地のレジャー施設に着きます。

   
   途中の里山の風景です。
   
家の梅は昨日の時点でようやく綿のようなふっくらした蕾となり、こちらの方が気温は低いはずなのに日当たりの加減か満開でしたが、全体を見渡すとまだ春本番の装いにはもう少しのようです。

おかみさーん! 時間ですよ!? じゃなかった……。では、恒例になりつつある、bakuの詠み歌の時間です。
独りの詫びと気楽の中間でつい軽口も出てしまう。私の場合は毎度の事ですけどね(笑)
先日の雨が空温む催花雨(さいかう)となり、春遅い高地の町の木の花や草の花も一斉に蕾をほころばすと思うと、日頃気儘あれこれ思案移り気な小生も、もう既に花の盛りを嗅ぐとばかりに、にわか贔屓気まぐれ花見の客となって気分に弾みがつきそうです。
一転まだ強い寒の押し戻しもあるようで、最近気象変動の極端な気温の濃淡は三寒四温の季節の柔らかさも失いがちですが、それはそれ、来ない春もなく各地の花の便りを聞いてはその時を眺め待ち、これはこれ、遅い春ももうそこまでと迎える喜びが逆に増す思いです。
これで我が家の木花草花も、競いを増して満面花びらとの装いとなることでしょう。



山の杉も私にとって大敵の全体茶色(花粉飛散期)の武装を解いて、少しずつ緑色の山の引き立て役と、季節を変える意思があるかのように私の眼に映りました。
生きる事は、時に害を伴っても、総じてみればお互い様かな。
喧嘩しても仲直りは許し合う気持ちから、また上手に共に生きる互いの呼びかけとして、僕はお互い様という言葉が好きだな。これは悩みが有るようで無いようなおっさんの独り言です。
それと最近分かったのですが、私の場合ゴーグルで目を保護する事が一番効果的で、外出帰宅後洗眼液で洗眼すれば重症化しないようです。
だからこの時期、家の中でもゴーグルを付けています(笑)

 
 
さて、フィッシング用の池が鹿留川の向こう側に見えてくると施設入口はもうすぐ。
県道の案内看板通りに左に進めば、すぐ右側に鹿留湖(フライ・ルアー専用の管理釣り場)が見えてきます。


   
    先に進むと、ロッジ・管理施設棟です。

   
    ロッジ管理棟から一番近い場所がニジマスの餌釣り場で、越してきた頃ここで仲間たちと釣りをしました。

   
   4~5人いたから、貸切料を払わなくても自然貸し切り状態で沢山釣ったのを覚えています。

   
持ち帰った釣果を生前の母も始めは「凄いね」と喜んでおりましたが、友人たちは帰りの時間が掛かるので魚が腐ると持ち帰らないし、また私が食べるのは1,2匹で、冷凍保存しても後始末は母のお腹という事になり、今後魚は持ち帰りしないで逃がしてあげなさいと言われました。
また、さばいた魚のお腹から釣り針が出てきたとも言っていたな。(笑)
そうそう、それ以降は釣った魚をリリースするようになったけど、仲間の集まりもゴルフに夢中になり何時しか釣りとは縁遠くなりました。
思い出すな、友達が遊びに来るたび、皆の朝ご飯を作ってくれた母の笑顔。
その頃の何もかもが懐かしくなります……。

  
エサ釣り場の奥隣、鹿留川の本流に近い方がルアー・フライ専用釣り場。おや、どなたか魚を釣り上げています。

  
上流に進むと堰堤が! その上流は…やはり釣り場です。

   
ここから鹿留川本流が釣り場になります。皆さん真剣ですね。私は釣れなくなるとすぐ退屈してしまうので、やはり釣りは向いていません。
小一時間ゴロっとするのは得意なんですけど、引かない浮きをずっと見ているのが駄目なんです。
だからこうしてあれこれ見ている方が性に合うから、釣り客の邪魔にならないように、一二時間ほどの渓流歩きを久しぶりに楽しみました。

  
この日は暖かい日でしたが、管理棟に戻るとまだ雪が残っていたのに驚いた。
裏にコテージが3棟有り、一度皆で泊まった事も有ったので思い出し記念に1枚撮りました。
その時、当然枕投げもやりましたよ(笑)


では今回はここまで、
お付き合い有難うございます。



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