⇒
保管No-055
bakuのブログ 暮らしの中で(0012)
謹賀新年 2016 newyear (ameblo 2016.01.01 掲載)
(掲載日:2016.01.01)
新年あけまして、おめでとうございます。
早いもので、ブログを始めて1年半。また、詠み歌を初めて1年が過ぎました。
天候の安定している昨年10月に金沢、11月に奈良・京都に電車で出掛けました。
この歳になり欲しいものは特になくなり、欲を無くしたのか諦めたのかも定かではありませんが、あれほど好きだったパチンコ(勤め人時代、土日祭日は必ず行っていました)も、収入減のため完全に止めて3年が過ぎました。
それ故か、無気力になりがちな時期もありましたが、今ではブログを縁とした電車旅が妙に楽しくなりまして……。
また何処かへ行きたい…、肌で何かを感じて歌を詠みたい…、こんな感じなんです。
むしろこれは、歳相応の欲なのでしょうか…!?(笑)
一人旅が多くなりましたが、細やかながらも楽しみを手に入れまして、感謝にも似た幸せを感じております。
さて、今年の新春詠み歌は……
青い鳥で始まる詠み歌は、当初…
青い鳥 見つけたのかな 初えくぼ 手にし飽くより 夢で良かった
と詠んだのですが、
新年を祝うには少しスパイスが効き過ぎと考えまして、ブログには別の言葉を当て嵌めました。
しかし、こちら方が江戸狂歌の大田南畝風に詠めたという充足感が有りまして、また当人も気に入っておりますので、ここにご紹介させて頂きました。
(自身のHP詠み歌集の一覧にはこちらを掲載しております)
まぁ…ザックリ言うと、とかく夢などと言うものは手にするよりも、恋しさ、憧れを抱くうちが花かなぁーと感じたわけです。
手に入れて愛着を持ち大事にしているつもりでも、ふと気が付くと何か以前と違うと感じたりて……
そう…だからこそ、夢に向かい情熱を燃やしていた頃が無性に恋しくなるのでしょう。
小生にすれば、大田南畝に一歩近づけたとか、一つくらい世間に親しまれるような歌を詠みたいとか、そんな夢に向かっている時こそが、一番いいのかも知れませんね。
「安心しなさい。君は一生夢を見続けられるから」
と、内なるもう一人の自分に言われました……、残念!
じゃなくて、嬉しい! だった!?……???(笑)
冗談はさておきまして、
夢を手に入れることは無上の喜びでは有りますが、むしろ夢を持つこと自体が大事と存じますし、小生にしてみれば電車旅で日本全国を巡る事を夢として、この一年心豊かに過ごせれば幸いと致すつもりでございます。
皆々様にとりまして
黄金眩き金閣寺のように
輝かしき年となるようご祈念申し上げます
ちなみに2015年の新春詠み歌は…
|