⇒ 保管No-66 bakuのブログ 旅の道草(0028) 宍道湖の夕景 (ameblo 2016.05.2 掲載) (掲載日:2016.05.20) この日の天候は雨時々曇りでした。出雲大社と松江城の観光をした後、早めに松江駅に着いたので、山陰本線で出雲市まで足を延ばしてみました。 途中の宍道駅あたりで突然日差しが車内に差し込んできたのですが、出雲市に着いた時は既に17時近くでした。 今日まで撮れない宍道湖の夕景に間に合うかは運任せとなり、3日間(市営バス・一畑電鉄)乗り放題パーフェクトチケットで、この日二度目の一畑電鉄で急遽松江に戻ります。 車両も宍道湖展望用? でした。ツキが戻ったなという感じです。 この時点で進行方向左側が、一畑口駅でスイッチバックすると宍道湖側になるのを、午前中の松江しんじ温泉駅出雲大社駅間一往復で学習していましたので、迷わず左側の席を選びました。 川跡、雲州平田、一畑口までは山側の展望になります。 一畑口駅を出ると松江しんじ温泉駅まで、ほぼ宍道湖畔を電車は走ります。 写真は若干靄ってますが、実際の視界は良かったです。今日前半の出雲大社への往復時は、曇天でしたから自然期待も膨らみます。 振り返り、西の方角のお日様の様子を窺います。宍道湖夕日スポットに間に合うように…… 何とか間に合いそうです。しかし宍道大橋を渡らなければなりません。 宍道大橋が近づいて来ました。 ここで振り返ると夕日は、宍道湖温泉のホテル群に隠れてしまって見えませんが、夕日スポットまで行けば夕景が撮れるはずと信じて歩みを早めます。 頸椎と心疾患の既往症持ちなので無理をせず、後は運と天任せと行きましょう…… あぁー良かった。有難うございます。これが見たかった。 白潟公園の宍道湖夕景です。 お地蔵さまと、松の木と、入り日…… いえ、違います。松の木の下に佇む人影は、通り掛かりの人です。 しかし写真にシルエットとして収まると、何だかそんな風に見えてしまいます。 夕日…… それは日々の塵芥を落としなさいと、天に奨められる時間でありましょうか。 今日一日強面だった人でさえ、もしここへ来たなら緊張も解されて、うっかり笑顔を浮かべてしまいそう。 きっと、明日は良い日になりますよ。ええ、なりますとも。 そして…… 宍道湖の空が朱に一筋引かれれば、色香の紅のように何とも艶やかな、それでいて安らけき時の誘いのような……。 今宵のはあの子に寄り添そって、暮れ行く時の優しさの中で二人のあれこれを語らいたいものだ……。 それは専ら思い出や夢の中での事だけど……、それでも結構幸せな気分になれるんです。歳のせいでしょうか。(笑) そう、僕の恋物語はもはや僕等ではない、もう一つの終わりのない心模様。 なんちゃって! で、何となくセンチメンタル…(笑) 夕日スポットはこの白潟公園から約1K先で、袖師地蔵と嫁が島の背に夕日を撮るのが定石のようです。 しかし、島根県立美術館前まで歩みを進めた時日没残照となりました。 写真の嫁が島は望遠で予め撮ったもので、夕日は右方向になります。 僕に100%! 完璧は有りませんし、端から望むつもりも有りません。 そもそも及第点が僕の落ち着き処だから、今回も “これでいいのだ!” であります。(笑) では、今回はここまで。 お付き合い有難う御座いました。 ページトップへ ⇒ |