⇒ 保管No-69 bakuのブログ 旅の道草(0031) 境港~米子~足立美術館 (ameblo 2016.07.01 掲載) (掲載日:2016.06.30) 米子経由で足立美術館へ…… 駅前の鬼太郎の郵便ポストと、のんびりした駅の待合室です。 境港から鬼太郎列車に乗車して約50分、米子駅に到着しました。 米子駅構内。そして改札口を出ると、そこは…… 駅前の巨大鉄道モニュメントの衝撃波に撃たれ、昼間の写真でしかも季節も超えて、久しぶりに散文詩と歌のセットにしたためてみました。 銀河鉄道999に見えるけど…… どうやら、銀河鉄道の夜をモチーフにしたものらしい なら、米子銀河ステーションに寄り道かな ジョバンニやカムパネルラ、鳥捕りや遭難船の三人も乗っているかな もうすぐ切符が届くよとザネリの声がしそうだね。 僕はまだ異次元世界の切符は要らないよ だって、まだまだ夜空の銀河鉄道を眺めて夢を見ていたいからね 明日の事は分からないけど希望は有るさ だから、歩けなくなるまで歩き続けたいんだよ いずれ来るその時まで 蠍は業(ごう)を省みて、イタチに幸を分け与えなかった事を懺悔して赤く輝いた なら僕は、蠍の試練に対して果たしてどうだろう…… 星に生い立ちや宿命があるのなら、一体どの輝きに導かれるのだろう…… ところで、伯耆大山は米子駅から見えるのでしょうか。この空模様ではその方角を見ても仕方ありません。 米子駅から安来駅経由のシャトルバスで足立記念館に向かいます。 ここでもパーフェクトチケットの偉力発揮で、入館料が団体料金に割引されました。 庭園日本一と銘打つ通り、息を呑みこむほどの眺めでしたが、ただ回遊式でないのが残念です。 館内には横山大観コレクションを始め、多くの近代日本画家の作品が展示されておりました。 僕に目利きなどありませんが、中でも後藤純男のお寺を描いた作品数点に強く惹かれました。 あと、上村松園の美人画と竹内栖鳳の躍動感ある色彩の動物画が印象的でした。 北大路魯山人・河井寛次郎の陶芸品の展示室もありました。 河井寛次郎氏は安来出身で、くすりの河井と言われるほどの釉薬の使い手だそうです。 庭園の切り取りの眺めですが、目に広がる景色はかなりのスケールです。 庭園内を歩けないのが重ね重ね残念ですが、この広々とした空間のあちこちに人のかたまりを想像したら、眺めるだけの方がよいと納得するのでした。 引いても目の前全体は撮れません。 それでも、同じ場所から右方向をもう1枚撮ります。 このカメラ確かパノラマ機能付きだと思うのですが、性格的物臭さのせいでと言うより理系のSA君が僕のものをいじりまわして、結果的に機械類の機能を覚えるという習慣があり、実は説明書を詳しく読んだ事がありません。(笑) それにしても、観賞式でこの広さだと壮観であります。 由志園にしてもこの庭園もですが、それぞれ意匠凝らしの造形に理屈抜きにワクワクさせられて、また手入れの行き届いた景観美を見るにつけ、普段を離れた贅沢を味わえたようでとても満足しました。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 突然、話は変わりますが…… ※偏見かもの知れません。嫌いな方はパスして下さい。 英国のEU離脱は残念な事になりました。TPPの先行きも米国の降って湧いたようなT氏の扇動に呑みこまれそうで、寧ろ世界がこの先大きく纏まりを持つことで対立を未然防ぎ協調に変える努力をしなければ、世界平和は遠のくばかりと思えてとても残念です。 ISだって急増するイスラム難民だって、イラク戦争が遠因で生み出されたものとするなら、T氏の発言は責任放棄にみえてしまいます。アメリカに親愛の情を込めて…ガキ大将なら、もっと懐が深くなければ、・・・らしくないし直ぐにメッキが剥がれるのでは…… そして国内に目を向ければ、今回の参院選から投票権が18歳以上になります。勝ち組負け組が社会常識となりつつある中、格差拡大こそ社会を不安定にするものと捉え相互扶助の精神を取り戻し、より多くの人が社会に希望が持てるように、まず政治・行政の身の回りを正す事により注意を払い、偏りのない目で社会がどうあるべきかを世代を超えて創造出来たらいいなと思います。 J党は強引に映るほど、政策遂行能力は他党に比較すれば有るものの、前経済再生相A氏の不正金銭授受のように、お金にまつわる醜聞が絶えず起こるので要注意ではないかと思います。これを絶たない限り、政・官・財の利権癒着の幕引きは無いと思われます。かと言って、M党に再びというのも支援組織に遠慮して改革も掛け声だけと思われバランスの受け皿のような気がして、私のような高福祉であれば高負担厭わずとする無党派は、優先順位最上位に政治・行政にクリーンと無駄のなさを求めるので、今は橋下氏のような第二の実行力の出現を待つよりほか有りません。でも投票はちゃんとするつもりです。 手始めに格差社会の元、非正規雇用の縮小を確実に出来る政治を求めて、若い世代と共に世代間の壁を乗り越えより良い安心安全社会を是非望みたいものです。だろう話しのジジ放談の番外編として、存念を少しだけ書かせていただきました。 ―――――――――――――――――――――――――――――― では、今回はここまで。 お付き合い有難う御座いました。 ページトップへ ⇒ |