⇒ 保管No-076 bakuのブログ ある日の風景(003) 旅の枕と七ツ釜 (ameblo 2016.5.09.09 掲載) 2016.09.08掲載 旅の枕は、何時だって…… この日は虹の松原、唐津城、見返りの滝、七ツ釜、呼子大橋に行く予定だったので、遠い日の遠足の朝の様に早い時間に目が覚めてしまいました。 それも浅い眠りのうとうと寝のようで、寝たような夢を見続けたような不思議な眠りでした。 この日に限った事では有りませんが、これも日常でない楽しみの一部なのかもしれません。 七ツ釜 では久しぶりに、少しの間、自問自答の会話調を行使いたします、 宿の裏の駐車場が20時から翌08時まで400円なので、2日目からここを利用したんです。 節約できるところは節約したんだ。ふむふむ、感心。でも節約癖が付いてあそこでケチらなければ良かった思う事もあるでしょ。 そう言われると……。実はこの日、七ツ釜の遊覧船を乗らずに上から眺めよう思ったら、眼鏡岩と象の鼻のポイントを巡った時点で体力消耗が甚だしく断念というお粗末になりました。 へーぇ、そうなんだ。ケチにケチが付いたってわけね。 まぁー、そういう事。悔しいような、いやそうでもないような。はたまた慣れっこのような。 はて、何を言ってるんだか。 実は持病の体調変化に自分なりの基準を持っていて、ニトロペンを使用する局面を回避したのですが、こうなるなら素直に遊覧船に乗ればよかったとうい悔いが若干あったのです。 でも遊覧船に乗っていれば時間の関係で、上からの眺めは見られなかったし、これはこれで良いと納得しようとするのです。 こんな時、次回が有るからと上手く気持を宥めるのですが、先ず再訪することはありませんね。 なのに、これで気持ちが収まるのが不思議なくらいですが、 こういう気休めの処方箋ってありでしょうか!?…(笑) 相賀の浜と言ったでしょうか。 ここも綺麗な砂浜で、呑気に走っている私の車の後ろに付いていた車が急いでいたようなので先を譲ったら、ハザードランプのお礼の合図を出して、直ぐ先のこの浜の駐車場に入って行きました。 残りスペースギリギリで浜に近い場所に止められたみたいです。 それにしても、午後に入ると日差しが焼ける様に熱つかった。 七ツ釜の駐車場に車を止めて、道標を頼りに歩き出します。 ところで、左から順に見て回ろうとするのは私だけなのかな。で、一番左がめがね岩だったのでそちらに向かいます。 柱状節理のデコボコがとにかく歩きづらい。見ての通り絶壁ですから、ベタ足で恐る恐る歩みを進めます。 絶対、押すなよ! と、辺りを警戒しても誰もおりません。 それも怖いな。(笑) 眼下を見下ろす位置には中々近寄れず、結局どれがめがね岩なのかも分からないから、とりあえず形の良さそうな島(モスラの幼虫!?)を1枚撮っときました。 暑さと覚束ない足元にやけくそになり、どうやら趣旨が違う方に向きだしております。 何だか、またガメラの話になりそうな……(笑) 次に向かったのが象の鼻という展望スポットです。 どれでしょうか…… これでしょう! うだるような暑さの中、二度のアップダウンを繰り返したから、海の見える方向に七ツ釜観望スポットがある筈なのですが…… そこには向かわず冒頭の通り、僕はよく言えば賢い損切りをしたのです。(エッヘン) でも、この先呼子大橋で怪我をしたのだから、 人生、先に何が起こるか分からないと言い直しておきます。(笑) 見られなかった残念と、肝心な七ツ釜が無いと何だか締まらないので、ここは写真(3点)をお借りして掲載します。 やはり、遊覧船に乗ればよかった……(笑) では、今回はここまで。 お付き合い有難う御座いました。 ページトップへ ⇒ |