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保管No-087

              bakuのブログ 旅と電車と私(015)
新横浜から姫路へ                          (ameblo 2017.01.27 掲載)
2017.01.27掲載

一日10列車を梯子乗りして姫路へ(2016.11月下旬・京阪神の旅より)

   
      (写真は新横浜北口歩道橋から横浜環状2号線の菊名方面と、下り新幹線4番ホームです)

京都旅行定番となったのぞみ225号に新横浜から乗り込み新大阪へ。
赤い風船の予約では何時も往復E席がお決まりなのですが、今回の往路は海側のA席だったんです。
で、小田原熱海間を見所としたのですが、いざとなると動体視力の低下した目を見開いても、あっという間の眺めは焼き付くどころか、むしろ目の疲れとなって新大阪までうとうとする始末でした。

   
新大阪から御堂筋線で本町へ。中央線に乗り換え阿波座で下車。

   
ホテルに荷物を預けて、千日前線で野田阪神へ。

ここでちょっと、
友人の勧めで、プレバト俳句の才能査定ランキングを見るようになって、毒舌先生の解りやすい添削やら、出演者とのやり取りが面白くて毎週木曜日が楽しみになりました。些細な事・ネガティブも含め何にでも興味を持ち客観視するところに俳句の種が有ると言うし、沢山作る内に自分らしいスタイルが出来ると言うので、思い立ったが吉日、やれた時次第の “文中三句” に挑戦することにしました。

早速試みとして、些細なトラブルを題材にしてみました。


些細なトラブル…(詠み歌と文中三句)

「ビラ配り寒(癇)に触れたるたなごころ」
……彼の不満は一体何なの。
阪神野田駅前にビラ(ティシュ)配りのお兄さんがいたので、丁度切らしていた当方から近寄ると、二個持っていた手から器用な軽業で一個だけ渡されたのです。ちょっ待ってください、そのウルトラC! それでは、ありがとう仕事ご苦労様の気持ちも素っ飛んでしまう。

「寒(癇)のビラ一つでやらぬを示しをり」……💢っ、ちょっと不満。
彼は虫の居所でも悪かったのか、余程嫌われたものです。少しムカッ付いたけどティッシュ一個は貰ったわけだし息をぐっと飲み込んで、こういう時は “ありがとう” とお礼をするのがよろしかろうと思い直したんです。
だって変な結果を招いてつまらない一日にしたくないし、逆に彼も失礼に気付いてくれたそれで良いと、当方の虫の居所は丁度具合の良い腹八分、で留守を決め込む事にしたのです。

「空寒し虫の居所吾隠し(又は腹八分……こう言えば大人だけど……。
実はこの虫の居所て言う奴は厄介で、居所次第では噛みついていたかもしれません…(笑)
となれば初対面に特に口下手な当方。結局何を言いたいのか要領を得ないまま怒るだけになってしまいそうで。
ならこういう時こそ、不快に感じたことを上手くに伝えた方か、逆にそもそもの原因を知る事も有るだろうし、方法論として有りかも知れない。
しかし気の利く人を手本に真似ようとしても、素質の問題なのか多分に無理のような気がするし……




まぁー焦らずに、先ずは自分の欠点・弱点を知るだけでも収穫としよう。
そうそう、後は来世で頑張れば良いさ。
おい、おい、…(笑)

(※表現上とは言え、登場させた方には恐縮です)

   
初めての阪神電鉄に乗り、尼崎で乗り換えて三宮へ。野田から尼崎まで阪神車両。尼崎から三宮まで近鉄車両でした。

   
三宮で向い側の直通特急山陽姫路行きに乗り換えます。

   

山陽姫路駅に着きました。
阪神野田から乗り継ぎで2時間弱、出発地点から数えたらこの日は何と10列車の梯子乗り。
電車好きの私にとって関西の初めて見る景色が、何よりのご馳走でした。
電車の形、駅にもそれぞれの特徴が有り、見飽きることがありません。まるで子供だ!(笑)

須磨公園から舞子辺りの起伏を上り下りする電車からの眺めは気持が良く、時間が有れば途中下車してここら辺で、電車と駅の写真を撮りたかった。


では、今回はここまで。
お付き合い有難う御座いました。


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